今日から真似できる「のどのコンディショニングケア」

のどの筋力低下の前触れ

こんにちは。
一般社団法人嚥下トレーニング協会
嚥下トレーニング講師
辰巳 早織です。

「のど」
食べ物を飲み込むだけでなく、
声を出したり、
呼吸する通り道であったり
たくさんの役割も担っています。

「のど」
私たちがお肌をケアするように
「のど」もケアしてあげるとのどの粘膜が整います。

早速、今日から真似してみて下さい。

のどにも加温と加湿

あまり知られてはいませんが
「のどの粘膜」には
たくさんの
血液が流れています。

そして、
加齢に伴って
その血液量は減少。


その血液量の減少を防ぐためにはどうするのか??

のどを温めてあげるといいのです。
少し温かいものを飲んだり、
のどを温かいタオルで温めてあげたり。
それだけでものどにかかる負荷は全く違ってきます。

歌手の「郷 ひろみさん」
とても68才には見えない
スタイルと声量の強さ

あの方は
絶対に冷たいものは飲まないんですって。
なぜなら
「むせるから」
「のどを冷やすから」
先日、TVで語っておられました。



また、年齢を重ねていくにしたがって、
私たちののどは
唾液量が減り、
粘り気のあるものへと変わっていきます。

それを防ぐには加湿。
のどにとってもっともよい環境は「お風呂」
ぬるま湯にゆっくりと浸かって
身体も休めましょう。

1日1~1.5Lの水分をこまめに飲む

のどのコンディションがよくないと
必然的に唾液量も減ってきます。
唾液量が
少ないと
粘度の高い唾液へと変わっていきます。

そうなると、
口の中に
雑菌が繁殖しやすくなります。

そうならないためにも
日頃から水を
飲む習慣をつけたい
ものです。

のどのコンディショニングケア、
日ごろの生活の中で
少しの意識でできるものばかりです。

今日から1つだけでも真似してみませんか。

そして、
最後までhappy&successful aging

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