予防医学と医療費の削減

母ののどトレ

こんにちは。
一般社団法人嚥下トレーニング協会
嚥下トレーニング講師
辰巳 早織です。

のどのトレーニングを始めると
「むせる」や「のどの違和感」の改善だけでなはく、
フェイスラインのたるみの改善
という副産物をも手に入れることができる
というお話を以前しましたが、
まだまだ手に入れることができるものが
たくさんあるんです。

今回は
まだまだ何を手に入れることができるのか
についてお話をしたいと思います。

副産物 その1

「むせる」
「声が出しにくい」
「もう年だから仕方ない」
と年齢を理由に何もかもを諦めていた母。

「生きる意欲があまりないから、
もうどうでもいいの。」

ネガティブな感情の持ち主である母が
約1年前から
のどのトレーニングを始め、
1年後にはそんな不快なのどの症状を
コントロールする術を手に入れ、
表情が明るくなったというお話を
以前しました。

日常生活の中でも
「あっ、のどに何か張り付いているような感じがするな」
と思うと
「ごっくん」
これが1日に何回か
意識的に行われるそう。

のどの筋力が付いたことで
喜びいっぱいの母。

そんな母からさらに
喜びの声が届きました。
「そういえば、
最近、薬も飲まなくなったし、
病院にもいかなくなったから
医療費がかからなくなった。」

と話すのです。

のどのトレーニングを知る前は
月に1回は薬をもらいに
病院に行き、
薬が効いていないと感じながらも
飲んでいたらしいです。

それが
のどのトレーニングを始めてから
「そういえば、最近病院に行ってないな。」
ふと思ったらしいのです。

副産物 その1は
病院に受診しない=受診費用がかからなくなった
病院に受診しない=お財布に優しい
ですね。

副産物 その2

母からのふたことめ
「そういえば最近、薬を飲んでいない。
できたら薬はあまり飲みたくないから。」



のどの不快感を
自分の力でコントロールする術を
手に入れた母は
気が付くと
病院で出される
たん切りの薬も飲まなくなったとの事。

今までは
効いているのか効いていないのか分からないけれど
病院に行ったら薬をくれるので
それを飲んだり、
飲まなかったりの生活をしていたとの事。

そういえば
母の家に行った時、
飲まれなくなった薬が
引き出しの中に埋もれていました。
その薬も気が付けば飲まなくなっていたとの事です。

副産物 その2は
薬を飲まなくなった
ですね。

のどのトレーニング=予防医学

母ののどのトレーニングを語るだけでも
いい事がたくさん。

お財布にも優しく、
薬の量が減る
なんて
気持ちがウキウキしませんか。


病院は
病気の治療と安静を中心とするところ。


予防医学は
健康な時からの自分の小さな努力の
積み重ねと継続することでつかみに行くもの。


自分自身の意志です。


病気になってからでは遅い、
のどのトレーニング。

健康な時から始めませんか。

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