飲み込み力は健康なくして成り立たず!!

のどの筋力低下の前触れ

こんにちは。
一般社団法人嚥下トレーニング協会
嚥下トレーニング講師
辰巳 早織です。

50代に入り

・食事中にむせる
・会話中にむせる


普段の何気ない生活の中で

「むせる」


症状ありませんか?

「むせる」


のどの筋肉の低下

少しずつ表れているサインです


実は
声に出さないだけで多くの方は
「むせる」
に悩んでいるのです

自分自身の体を再チェック!


飲み込む力が弱くなり
普通の食事がとれなくなって
寝たきりとなる方


高齢化が進む中で
非常に増えています

飲み込む力が弱くなる

といっても
今日から
急に飲み込めなくなる
というわけではありません。

50代から
・むせる
のどの違和感
のどに何かたまっているような感じがする



これらの症状で
耳鼻科外来を訪れる人も実際多いです

診察室でのどの奥をカメラで確認すると
のどの筋力低下
のどの奥のほうに少しの唾液がたまっている


特に異状なし。

加齢が原因
口の中を清潔に保つようにしてください


なんて言われるのが一般的。



私が
現場で実際に見てきた
様々な年齢層の患者さん

来院されるまでは


「むせる」

「のどの違和感」

自覚しながらも普通に食事をされてきました。
そしてある病気を境に入院。
入院治療と共にのどの筋力低下に拍車がかかり


のどの筋力低下=誤嚥性肺炎


急速に
進んでいくのです。


50代以降
のどの筋力低下を自覚しながら
手立てが分からず
加齢が原因である
と思い込んでいた
日々の積み重ね


将来の


誤嚥性肺炎


に繋がっていくのです。


50代から始めるのどトレ!

のどの筋肉トレーニング

早く始めれば始めるほどに日常生活で意識できる。
そう思うと50代からが最適に感じます。

・高血圧
・がん
・脳梗塞
・脳出血


まだまだある生活習慣病が引き金となり
病気になるリスクは高まります。

私は現場で
30~50代の方の脳梗塞や脳出血の発症、
その後、病気の治療は終わっても
誤嚥性肺炎を発症する
患者さんをたくさん見てきました。


そういった患者さんをみてきた
現場の看護師としては
のどのトレーニングに年齢なんて関係ない

まずは
のどのトレーニングを日常生活に落とし込んでいく
そして
継続する

「のどの筋肉を鍛える」

小さな積み重ねが未来を変えていきます。

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