たるみレス!むせこみレス!

のどの筋力低下の前触れ

こんにちは。
一般社団法人嚥下トレーニング協会
嚥下トレーニング講師
辰巳 早織です。

「若さ」というと、
肌のシミや小じわなどの
外見を気にしがちですが、
一番大切な事は
“動ける体”
であることです。

“動ける体”であるという事は
食事をしっかりと
「食べる」
「飲み込み」
ができる
という事。

外見よりも若さのバロメーター

人は動かないと、
加齢とともに
筋肉は衰えていきます。
特に
40代以降、
少しずつ筋力は
低下していっています。


全身の筋力が
落ちるのと同じように
のどの筋肉も落ちている。
そして、
気が付くと
「むせている自分」
に気が付くかも
しれません。

この「むせる」
実は
のどの筋力低下のサインであることは
あまり知られていません。

「むせる」=「もう若くないから仕方ない」
と言う言葉が
よく聞かれますが
それは
間違った認識の仕方。

「むせる」ことなくしっかりと
自分の口から食事を頂き、
「飲み込む」
そして、
それが栄養となり
全身を駆け巡り、
自分の健康へとつながっていく。

「若さのバロメーター」は
 外見ではなく、
「食べる力」
「飲み込む力」

そして、
それらを
自分の栄養に変えていく力です。

年齢はただの数字

数年前から私自身、
パーソナルジムに通い、
筋トレを行っています。

始めた当初、
体はしんどく、
疲れるのにも関わらず、
目に見えた効果はほとんど分かりません。
しんどくて何度行くのを
やめようと思ったことか。

それが
半年続けた結果、
ようやく自分自身でも
トレーニングの効果を
実感できるようになりました。

まさに「継続は力なり」です。

パーソナルトレーニングを始め、気が付いたこと。
①筋肉は裏切らない
②年齢なんて関係ない
③やはり私たちの体は食べ物からできている

という事です。

身体を作るためには
やはり口からの食事は欠かせません。
トレーニングを
継続していく中でも
「プロテイン」を意識的に
補充しなければ
筋肉は
育ってくれません。

口からの食事を
体内に
栄養として取り入れるためには
やはり
「飲み込む力」
 必要不可欠。

私たちの体を支え、
動かし、
エネルギーを貯蔵する筋肉。

外見よりも
よほど若さのバロメーターであると
感じます。

のどの筋肉も同じ。
「飲み込み力」が
健康へのバロメータ
であり、
若さへのバロメーター。
そう思うと
年齢なんて
ただの数字
だと感じませんか。

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