「むせる」に負けない!

のどの筋力低下の前触れ

こんにちは。
一般社団法人嚥下トレーニング協会
嚥下トレーニング講師
辰巳 早織です。

「自分」
とは一生付き合っていく親友であり、相棒。
今日、
何を食べ、
誰と過ごし、
何をするのか、
すべて決めるのは
自分自身


日常生活の中での
「むせる」
毎日継続、
小さな努力を積み重ねながら
「むせる」
に負けないのど作りをしていきましょう


「むせない」未来を創るために

むせない未来作り

日本の高齢化率、総人口率に占める割合が
2024年現在30,1%となる予測が出ています。

今、
日本の高齢化は急速に進行しています。
ひと昔前に比べ、
年齢に対する印象もかなり若く、
元気な印象を受けます!
これから未来に向けて
「飲み込めない」
「食事が飲み込めない」

増加するなんて想像できるでしょうか。

看護師として勤務していると
「飲み込み力」
「のどの力」

というのは見た目年齢とは違い、
確実に落ちていくのだなと感じていました。


それは耳鼻科で勤務している時、
50代以上の患者さんの
日常生活の中での
「のどの違和感」
「むせる」

を主訴に来院される方の
のどの中をカメラで覗くと
薄く白くのどの中に唾液が溜まっているのです

こういった場面をみているとやはり
「むせる」
のどのトレーニング、早いスタートをお勧めします。

やはり努力と継続

日常生活の中で私自身が感じることですが
仕草が美しい人、
姿勢が美しい人、
髪の毛が美しい人、
食べ方、話し方が美しい人
字が美しい人・・・
これらの美しい人は必ずどこかで
その美しさをより磨くために努力をしています。

患者さんの中でもやはりうつくしい人、
自分の美しいを知っている人はやはり努力されています。
こそっと患者さんに伺ってみるとやはり陰で努力されています。

「むせる」もその1つ。

 日常生活の中で皆が悩んでいる症状の1つである

「むせる」
のどの筋肉の使い方で変わってきます。
日常生活の中で意識の使い方によって
必ず変わってきます。

小さな努力からスタートしていきましょう。

早めのトレーニングが必要

まだ、食べ物をしっかりと飲み込めている時がトレーニングのチャンス。
「あれっ?おかしいな」
「飲み込めなくなった」
という時からスタートすることは手遅れに近いことが多いです。

まずは体力、理解力のある今から
効果的なトレーニングを行っていきましょう。


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