「のどトレ」で自己肯定感も上げていこ!

のどの筋力低下の前触れ

こんにちは。
一般社団法人嚥下トレーニング協会
嚥下トレーニング講師
辰巳 早織です。

昨日、母から電話がかかってきました。
普段、
こちらからかけることはあっても
かかってくることはほとんどなく
何かあったのかと
驚いてしまいます。

さて、
その電話の内容についてですが
もちろん、
「のど」についての
事でした。

いつまでも「むせない」自分でありたい

先日、
母が友人と話をしていた時の事。

お相手の友人は
とにかく
「むせる」
「声が枯れる」
「長い間、声が枯れるために声が出せない」

と母は
会話しながら気が付いたそう。

きっとこれは
のどの筋肉が低下しているからだろう
その人の顔ではなく、
のどを見ながら話を
聞いていたらしいんです。

最近、
電車に乗っても
TVをみていても
人の
のどが気になって
仕方のない母。


同年代の方と話していると
母は
自分は全く
その方たちと比べたら
「むせない」と感じる

らしく、
嬉しくなるんですって。

伝えたい・・・

でも、
伝えるのは恥ずかしいから伝えられない・・・

でも母は
のどのトレーニングを始めたことで
自己肯定感がとても上がったことを
娘である私は
気が付かずにはいられません。

いつまでも「むせない」自分でいる宣言

私は職業上、気が付けば、
・のど
・のど仏の位置、
・むせる

などの症状にすぐに
反応してしまいます。

でも、
多くの方は
むせる」を放置しておくことで
どういった恐ろしい未来が

待っているのかというところまで
想像できない方が

ほとんど。

「呼吸できなくなったら」
「飲み込むことができなくなったら」
考えて見たことありますか?


「のどのトレーニング」を毎日欠かさない
母でさえ、
今日はしんどいからやめておこうかなあと
思う日は
あるそうなんです。

そして、
つい先日、
それを実践してしまいました。

すると、
夜、
 のどに何か引っかかったような感じがして
 眠れない、
・呼吸できなくなりそうで怖かった。


そして
「誤嚥性肺炎になったら
 あれ以上に

 しんどい思いをするのかと思うと恐ろしい」
話すのでした。

それ以降、
「やっぱり、
 むせない自分でいたいからおさぼりはしない」

と宣言していました。

きっと、
電話では
この宣言をしたかったのでしょう。

自分の事として落とし込む

健康な時ってなかなか、
病気のしんどさを
他人事として捉え
自分の事として捉えることが
難しい。


たまに病気にかかり、
健康のありがたさを身に染みて分かり、
また、
日常生活が始まると
段々と
忘れていってしまう。

きっと、この繰り返しだと思います。


でも、
どこかのタイミングで
立ち止まって
自分を見つめなおす、
自分の健康を

見つめなおす時間というのは
必要だと感じます。


私が
実際にお話しし、
「のどのトレーニング」を実践頂いている方の
特徴としては
皆さん、
素直で好奇心旺盛。

きっと、
自分の事として落とし込むための
大切な要素は
「素直な気持ち」

だから、
すぐに自分のものにしていってしまう。
そして、
「むせない生活」を手に入れる。

そうしていると
自然と
自己肯定感も上がっている。

自分の生活に落とし込んでいく
習慣こそが
自己肯定感を上げる
初めの第一歩
かもしれませんね。

そして、
最後までhappy&successful aging

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