「ごっくんトレーニング」第6回 

トレーニング講座模様

こんにちは。

むせないノドを作る
嚥下トレーニング講師 
辰巳 早織です。

むせるを予防する
ノドトレ講座も
6回目を迎えます。

この生徒さんも
始めは
ノド仏を上げることが
難しかったのですが
毎日繰り返すことによって
今では
できるようになりました。

のどトレのポイントを
お伝えしたいと思います。

ポイント1:ノドを触りながら飲むこと

ノドのトレーニングは
食習慣や
飲み込み方を
変えて
毎日のむせるを
むせない生活へと
落とし込む期間。

いわば、
一生むせないノドの
土台作りです。

この生徒さんも
生活の中に
落とし込むという事が
難しかったと
お話されていました。

生活していると
しんどい、
面倒という気持ちも
沸いてきますが
意識していないと
忘れるのが
一番大きいとも
お話されていました。

でも、
夜寝る前に、
お風呂に入っている時に
意識して
ノドを動かす。

そうしている中で
段々と
意識は
変わってきたとの事。

ノドのトレーニングは
ノド仏を上げることが
とても大切には
なってくるんですが
まずは
とにかく上がる、
上がらないの前に
生活の中で
ノドを触って
飲み込むという事!

これが
始めのステップです。

ポイント2:続けること

そして、
次に大切なポイントは
やはり継続!

毎日、
ノドを触りながら
続けることです。

筋トレも
いきなり始めたからと
急には
変わってくれません。

ノドの筋肉も
同じです。

始めたからと
急にむせなくなる、
飲み込みやすくなるというものでは
ありません。

大切な事は続ける事。

まずは続けないと
ノドも挙がっては
いきません!

だから、
飲み込むを意識して鍛える、
ノド仏を挙げる!!

そして、
筋肉にアプローチしていくので
やったら変わるけど、
やらなかったら変わらない。

筋肉は
何歳からでも応えてくれます!

これを
毎日コツコツと
続けることです。

ポイント3:のどトレの期間は落とし込む期間

毎日の生活の中での
「むせる」
「ノドの奥に何かこびりついているような違和感」
「声がかすれる」。。。
原因となっていた習慣や
ノドの使い方を変えて
毎日の「飲み込む」を
洗顔レベルの習慣へ
落とし込む期間。

そして、
このスタートラインに立つか立たないかで
その後の人生には
大きく差が開いていくと
母や生徒さんを見ていても
感じます。

「むせる」ノドのケアには
とにかく継続!


徐々に
ノド仏を挙げておけるようになり、
挙げておける時間も長くなって
普段の生活の中での
ノドの症状が
変わってきます。

でも、
変わるためには
継続です。

だから、
このトレーニング期間は
意識しなくても
ついやっちゃうレベルまで
生活の中に落とし込む。

そうすると
それが
大変な事には
ならなくなりますから。

「むせる」

・何をやっても変わらない
・病院に行っても異常なし
・お薬飲んでも変わらない
・自分はもう以前のような
   ノドに戻るのは無理なんじゃないか。。。

そんな風に
悩んでいるとしたら
一度きちんと
「むせる」を予防する
ノドのトレーニングを
習う事をおすすめします!


あなたは
スタートラインにいつ立ちますか?

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